2023年1月6日号 解体する時ゴミを処分してあげたと思っていたら泥棒していた件

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子供の頃、マグマ大使をみていた奧村隆充です。

解体をするときの見積もりの中には

解体見積もりをしてもらうとき、いろいろな業者さんがいるかと思うのですが、見積もりの状況でほとんどはゴミとして見積りされていても、価値のあるものがあって、その販売ができるため解体費が少し安くなることがあります。

建物を解体して土地を引き渡す売買契約をしたところ

以前聞いたトラブルでは、売買契約をして、その時売主が解体して引き渡すという契約になっていました。

売主は解体の見積もりをして売買契約をしました。

売主は、最初に書いたような見積もり時に売却財産があっての解体見積もりを当然知りません。

見積もりに買取価格は書いていませんでした。

買主が売主の家財を泥棒した

なので、売主は買主からどうせ解体するのであれば今度引き渡される建物の中のものをもらっていいと考えました。

解体前に鍵がされていないときに、買主はだまっていろいろな家財を持ち出していました。

解体業者がいざ解体工事をするために現場に入ったところ、お目当ての家財がありませんでした。

すぐに売主に解体業者は連絡して見積もりの時の状態と違うので、見積もり価格より高くなるといわれました。

調べたところ、すぐ買主が家財を持ち出していることがわかりました。買主は悪いことをしているつもりはないからすぐわかりました。むしろ、ごみを減らしてやっているからいいことだと思っていました。

しかしよく考えれば、引渡し前のものは売主のもので、それを勝手に持ち出せば泥棒になります。

その後買主を警察に引き渡したのかどうかは不明ですが、相当もめたと想像しました。

人のものなのだから、自分から見てゴミと思っても勝手に処分してはいけない

他人から見たらゴミ扱いされていると思われたのかもしれませんが、それでも黙って家に押し入ってものを持ち出すのはいけません。

良かれと思っても必ず話をしましょう。

解体する家のものは勝手に持って行っていいという慣習のある町

最近見たネットニュースでは、解体する家の家財を近所の人が持ち去るのは当たり前の町があると読みましたが、その町の人以外の人から見れば犯罪ですからお気を付けください。

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