2023.2.7 中古住宅を買うときにチェックしたいポイント

2月のカレンダー
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子供の頃、学校までの道に木苺があって食べれるのかなあと思っていた奧村隆充です。

不動産業者なら必ずチェックするポイントですが、一般の方が目に行かないポイントをお知らせします。

一般的には目に付くところ、間取りとか、設備とか、外観とかにまず目がいきますが、見えにくい部分にも注意を払うと失敗しにくいと思います。

まず、中古住宅とはいえ、不動産ですから、土地の価値が棄損されていないかが気になります。

まずは境界です。

境界は境界標がすべてあるかどうかをチェックします。

一本でもない場合は境界の判定ができないので、越境したり、されたりというトラブルにあいます。

たとえ境界付近に塀や垣根があったとしてもそれが正しいかどうかは境界標がなければ一般の人には判定できません。

土地家屋調査士に確定測量を作ってもらうということを売買の時に契約することが有効でしょう。

次に公道に面しているかどうか。そしてどれだけの長さ面しているか。

建物が建っているとはいえ、いつか建て直すことができない土地は価値が低くなります。

相続で財産を分けた建物にありがちですが、建物を建ててから分筆する場合にまれに公道に面してい入るが、長さが2メートル未満の土地があります。

2mに満たない接道長では再建築ができません。

また、愛知県では、他の件でもそうかもしれませんが、延長敷地、旗竿地では通路部分の長さによって幅が2m以上必要な場合がありますので、仲介業者がいれば、再建築可能かどうか聞いて確認してください。

仲介業者がいない場合は、物件が所在する県の建築課などに再建築できる接道条件を教えてくださいと聞いてください。

前面道路の幅も問題になります

前面道路が4m未満の場合はセットバックが生じます。

そもそも前面道路が公道でない場合は建築ができない場合があります。

これは、市役所などへいき、土木課などの道路を管轄する部署へ行って道路の種類、幅員を聞いてみるとわかります。

ライフラインは必須

土地を買う場合は水道、電気、ガスなどを調べるのですが、中古住宅の場合は以前使われていた住宅であればこれは設備として備わっているかと思います。

しかし、たとえば、都市ガスでなければならない場合はガスがどういう種類なのかプロパンしか使えない地域ではないかを調べることが必要ですし、ケーブルテレビを以前から使っていて、同じケーブルテレビを使いたいのであればサービスエリアに入っているかどうかを調べることが必要でしょう。

またまれに水道が簡易水栓のまま、本菅が来ていない場合もあります。

料金体系とか、水の純度などで気になる方は調べた方がよいです。

それぞれ業者に問い合わせればわかります。

前面道路のひび

私の住んでいる地域はよくあるのですが、舗装した道路にひびが入っていないかどうかを見てください。

ひびが入っている地域は地盤が軟弱であるために起こることがあります。

買おうとしている住宅の敷地にコンクリートを敷いた車庫などがあればその床にひびがあるかもしれません。

そのときは、住宅の土台に注目してください。

まれに同様にひびがある場合があります。

小さいひびは問題ない場合も多いのですが、プラスティックのカードが入るようだと問題になることがあります。

建築士などに見てもらうと判定してもらえます。

いろいろ注意する点はまだありますが、信用できる仲介業者に再建築の可否とリスクについて教えてたのみ文書で回答してもらうと安心でしょう。

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