2023.04.13 宅建業者もいろいろいるのを知ってください。なのでやらなくてはいけないのは。
子供の頃、町内の運動会は春ではなく10月10日の体育の日にやっていた奧村隆充です。
不動産業者も、いろいろな人がいます。
宅建業者を始める時に5人に一人、取引士が必要なのですが、取引士は試験に合格しないとなれないものです。
なので、取引士がいるということは、試験に合格した者がいるということで、一定の民法、宅地建物取引業法を知っているはずです。
にもかかわらず、契約書の作り方や重要事項の説明書の作り方、不動産の調査の仕方などを宅建協会に逐次聞いてくる業者の方がいました。
宅地建物取引業協会へ加入するにはさらに、キャリアパーソンの資格を取ることが条件になっており、キャリアパーソンの資格を取るためのテキストには、新人教育でやるような電話の取り方、服装、身だしなみに始まり、具体的な業務の進行、書類の作り方、調査の仕方、調査場所など事細かく学ぶことになっています。
にもかかわらず、契約書ってどうやって作るのですかって逐次聞いてくる年配の新人宅建業者がいました。
どうやったらこういう人が宅建協会に入れたのかが非常に不思議なのですが、こんなものかなとも思います。
いろいろな人がいるのです。受け入れましょう。
そして、もしも宅建業者に仕事を依頼する人がいたら、教えてあげたい。
宅建業者といって資格があるとしてもいろいろな人がいるんだよと。
だから、選ぶ必要があるんですよと。