2023.04.25 古い建物を政府は壊してほしいらしい
子供の頃、夜になるとおなかが減って困った奧村隆充です。
ニュースを検索したら
という記事がありました。下記に要約を入れます。
連携協定の締結
- 管理不全な状態にある空き家の除却を行い、安心して暮らせる住環境の整備を図ることが目的。 クラッソーネのサービス
- 岩手県八幡平市と株式会社クラッソーネが空き家除却促進に係る連携協定を締結した。
- 解体工事領域で、全国1,700社以上の専門工事会社と施主をマッチングする一括見積もりWebサービス「クラッソーネ」を運営している。
- 「解体費用シミュレーター」や「すまいの終活ナビ」などのサービスを提供し、空き家所有者の意思決定を支援する。
- 国土交通省「住宅市場を活用した空き家対策モデル事業」に2年連続で採択されている。
見てみると解体業者を使いやすくするための仕組みを岩手県八幡平市が導入したとのこと。
このほかに、調べてみると、親の住宅を売却するときの3000万円控除は、控除を受ける要件は解体するか、地震に強いように補強をすることが要件になっていて、この内容だと、ほとんどの方は解体を選ぶと予想できます。
おそらく今の耐震仕様を満たしていない建物を解体させる目的なのではないかと。
個人的には解体ではなく再利用をすべきだと思います。
なので、買った人が耐震補強をすべきだと思います。
そう考えると、売り主が耐震補強をしなければならない制度はいびつな感じがします。
解体させる方向が良いことではないと思います。なので、再利用する会社と組んだ方が良いのではないかと思います。