2023.04.26 空き家が増えてきたらどうなるか
子供の頃、
まず空き家がどこにあるかによって変わります。
人が密集している都会の真ん中の空き家と人が少ない田舎での空き家とは周りに対する影響は違います。
空き家は増えているし、増えそうでもある
弊社のある弥富市で、付近に中規模の団地があるのですが、320件ほどある建物のうち現在10数件が空き家になっており、また一人暮らしの70歳以上世帯が100件ほどあるといわれています。
おそらく、一人暮らしの世帯は10年たつと空き家になる家は多くなると思います。
空き家の状態をどう保つか、保たないとどうなる
現在空き家になっている建物も特に貸すとか売るとかいうことなく、おそらく相続人の方が管理をしているのでしょうが、調べてみると必ずしも建物の状態が保たれているわけではないようです。
空き家を管理する会社がいる、そこまでして管理する理由は
今は空き家管理の会社もあり、そこに依頼される方がいましたが、私が見つけられたのは1件のみです。
空き家管理の目的はいろいろあるかと思います。
- 将来売却するため
- 将来住むため
- 将来貸すため
何らかの活用があるから、所有し、管理しているのかと思います。
あと、判断を保留しているのでしょう。そして、保留できるほど保有コストはきにならないのでしょう。
建物の状態が保たれていない場合は、解体するか修理しなければなりません。
むかしは、自分のものだから勝手にできたのかもしれません。
しかし、空き家法ができて、近隣に迷惑をかける恐れがある場合は、市町村が、状態の是正を勧告できるようになりました。また、それに従わない場合は罰則ではないのですが、減税という特典がなくなります。
活用すべき
おそらく、しばらくの間、土地の価格が下がりきるまで、建物を買ったりできる人や、建物を建てることのできる人は少なくなっていくと思います。
そういった方にとって、空き家をできるだけ安価に借りられることは、歓迎することですし、空き家の持ち主にとっては不動産を活用することによって、保有コストを稼ぐことができます。
わたくしとしても、この活用に関してお手伝いしたいと思っています。
内部の荷物の整理については相談に乗っていただけるような業者がでてきましたし、かりたいと思っている業者があります。