カチコチ通信おんらいん
子供の頃、皮風のビニール手袋が気に入っていた奧村隆充です。
樹木希林さんの相続対策はお手本のような相続対策だったそうです。アドバイスされる方がちゃんとしていたのですね。総資産が10億を超えていたようなので、何もせず亡くなっていたら、自宅なども相続人の方は住み続けることができなかったかもしれません。
もっとも重要視していたのはなんなのかわかりませんが、目標があったのではないかと想像します。
目次
相続対策はなにをしていたのだろう
使っていた手法のいくつかを列挙すると
- 孫への生前贈与
- 相続人との同居(小規模宅地の相続税評価額を減ずる)
- 更地を、貸家建付け地にした(貸家建付け地による相続税評価額を減ずる)
- 遺言書によりきちんと分け方を指定した
注目したのは、相続人との同居
おそらく、税金の金額は法律の想定する自然な流れにはやさしく、そうでないもの、相続しなくても生活できるものへの相続額への課税は厳しい。
同居するものがそのまま住み続けることは多少やさしいのでしょう。
話は逸れますが法律で保護されていない家族との同居について考えてしまいました
おもえば、配偶者居住権の創設とか、おしどり贈与とか、配偶者がパートナーを失ったとき、配偶者自信は備えを特別していなくても居住することはまもられるようになっているのも自然な流れと国が想定しているからなんでしょう。
相続人でない居住者とかになると、遺言書などひつようとなるのでしょう。
LGBTで聞く話によると、同性のパートナーへの税優遇はないので、これはまだ国が自然な流れと想定していないのでしょう。
思えば様々な方がいるので、様々な知恵を働かせて同等の減税を享受しようとすることはそれほど悪いことではないように思います。