2023年1月11日 不動産を売却しようと思った時にしておいたほうが良いこと
子供の頃、冬にはミカンが無尽蔵にあると思っていた奧村隆充です。
目次
土地売却するときにあらかじめしておいたほうが良いこと
本当は何もする必要はなくてまず相談に来ていただければよいのですが、遠方から来ていて効率的にいくつかの不動産会社回るときにあらかじめ用意しておいたほうがいいことを書きます。
まずあれば話が早いというもののリストは以下の通り
- 権利書
- 運転免許証、マイナンバーカードなど本人確認できる公的書類
- 固定資産税などの納付通知書(売却したい物件が載っているもの)
- もしもない場合は登記簿の写し
- 評価証明書
- 物件写真
- 建物の場合中に入るための鍵
- ハンコ
- 地図
あらかじめ確認しておいたほうが良いこと
名義人が意思表示ができるかどうか。
年齢が70歳を超えている場合は耳が遠いとかして司法書士との話がうまくできない場合は登記してもらえないことがあります。
あらかじめ考えておいたほうが良いこと
そして、いつまでに、どうしたいのかを考えておく。
例えば1年以内に現金にして分けたいとか、時間がかかってもできるだけ高く売りたいとか。
そのためにどういった手助けが欲しいのか。
買主を探してほしいだけなのか、どうしたらよいか、いろいろ相談して決めたいとか。
あらかじめ話し合っておいたほうが良いこと
親の名義など自分の所有のものでないのなら、所有者とよく話し合い、できれば実印を押印した委任状と印鑑証明書をもらっておく。
相談だけならよいのですが、実際に売却しようとすると本当に売却したいのか本人に確認したいところです。契約が決まって引き渡しの時に実は売りたいと言っていなかったということになっては相手方は困ります。
親の不動産で自分の兄弟がいる場合は兄弟と話し合っておく。
たまにありますが、話し合いがされていなくて、本当は売りたくない兄弟がいると、あとあとしこりが残ります。不動産のことで争うのはとても不幸なことです。
財産は争ったりせず、幸せのために使いましょう。