2023年1月24日 不動産会社によってどうして査定額が変わるのか
okumura1964
子供の頃、なんで茶柱って建ったり立たなかったりするのと思っていた奧村隆充です。
査定額はなぜ会社によって違うのか
ネットをブラウジングしていると、不動産関係の検索が多いからなのか、高く早く売却するための6つのポイントとか、不動産査定額に差が出るのはなぜ？とか気になる広告をみます。
どうやって説明しているのか興味があってみてみるのですが、最終的にコンピュータによる査定システムがあって、このシステムがすごいんですと書いてあって、お客様の声として査定額が上がった方が匿名で話しているものが並んでいるだけです。
このブラックボックスのシステムがどう査定しているかが知りたいものです。
一般的な印象としては地元弥富市の不動産会社と名古屋市の不動産会社の査定額は弥富市においてはなんでこうなのと思うほど違うことが多いです。
もっと高く取引されているのにという感想です。
弥富市の不動産業者に限らないと思うのですが不動産会社はライバル関係にあるものの商売をするためには情報が必要で特に価格の情報は非常に重要です。どこどこの土地がいくらで売れたとかいくらで出ているが○○か月売れていないようだとか、どこどこ不動産はあの土地をいくらで仕入れたとか、そういった情報を顔を合わせるたびに日常会話のように交換しています。
それは損得ではなくお互い様なので。
名古屋市の不動産会社が売却で提示している価格は、調べてみると公示地価、固定資産路線価から出しており正しい金額だったのかもしれません。
また、安い値段が値段安い値段の査定額が増えるとだんだん多くの事例となってそれが相場となっていきます。
実際にお客様がいて、いい土地だったらこれくらいで買いたい、ということで、いくらで売りませんかという会社もあるかもしれません。
何人も競うような場所であればそんなに相場は下がらないかもしれません。
余談ですが、広告の中で買った時より高く売れたとか他の査定より○○万円も高く売れたというのは本当なんでしょうけれど、そういう物件もありますよねっていう感想をもちました。
現在、バブルといわれるほど高騰している地域があります。その中では高く売れるでしょう。また、他の会社全部が査定した額よりすごく高く売れたというような書き方ですが、安く査定する会社もあるでしょうから、そういう広告の記載の事象は起きる可能性はたかいです。
もしもただ単に高く査定しているだけなら、不必要に高いものを買わされている人がいることになるが
おそらくそういうことではないのだと思います。
多くの情報があれば、売買可能価格を正確に予想できて、そのものの本当の価値で売れるようになるということだと思います。
その価格付けとか、説明力とか、不動産会社によって違うので、何社かで査定をするのは当然のことでしょう。
実際に見込み客を抱えている業者は総合予算からそのお客さんが買える金額を考え査定し売主言うことがあります。
それは相場より高い可能性もありますし低い可能性もあります。
改めて高く売るコツとなにか
一体どちらが相場が高く売り出してくれるのか。どれだけその価値を見出してもらえるのか。
複数の業者で査定することが高く売るコツなのかもしれません。
