2023年1月30日
子供の頃、日曜日の6時からレッツゴーヤングをみてサザエさんを見ていた奧村隆充です。
目次
将来家を建てようかと思った時、どこへ行くでしょうか
住宅メーカーへ行く方が多いのではないでしょうか。
土地を持っていなくても、住宅メーカーへ行けば土地を紹介してくれるからそれですみますよね。
昔はたぶん順番は違いました
どこへ住むかを考えて、たいていはその時住んでいる近くのことが多かったのではないかと思いますが、いい土地がないかどうかをさがしたものです。
それから、工務店へ行き、どんな家が欲しいかを相談しました。
いま、地場の工務店で住宅を展開していない会社は多いですし、展開している会社では例えばフランチャイズで住宅を販売しています。
昔とはずいぶん業態が違います。
なので、昔がよかったとは言えないのですが、一つだけ昔のほうがよいなと思うところがあります。
土地を先に見つけておくと、複数の会社から家の設計の提案を受けられるというところです
折角、建売住宅を「買う」のではなく、住宅を「建てる」のですから予算内でできるだけ希望に沿った提案をしてもらった方がよいように思うからです。
また、価格についても複数メーカーで比べることができます。
ひょっとすると、お値打ちに建てることもお願いできるかもしれません。
これが、住宅メーカーへ行ったならそのメーカーで建てることを前提に予算組がされます。
住宅メーカーからの問い合わせで土地へ回せる予算がなぜ少なくなったのか
住宅メーカーからよく○○万円までで土地を探していると問い合わせがあります。
予算を聞くと普通なのに、なぜ土地にはお金を回せないのかと思うときがあります。
おそらく、メーカーの予算を総予算から引いて計算しているからだと思います。
また、住宅展示場などで、いろいろまわれば、さまざまな提案を受けられるとおもうかもしれません。
でも、土地を見つけるのが得意な住宅メーカーはこの土地で住宅を建てたかったら自分の会社で住宅建築を契約してくださいといってくるかもしれません。
土地を人質にされるわけです。
なので、土地を持っているのは住宅メーカーに大きなアドバンテージを持つことになります。
おすすめはまず土地から探す
住宅を建てようかと考えたら、どこに住もうかをまず考えて土地を探すところから始めてみませんか。