2023.02.06 土地選びでなかなか決められない人はどうしたら決められるか
子供の頃、冬のミカンをこたつでたくさん食べていた奧村隆充です。
目次
希望の土地がみつからない
土地を探している方で、いろいろ土地を紹介してもなかなっ決められない方がいらっしゃいます。
弥富市で探している方はもともと売地となる土地が少ないこともあって長く探しています。
とはいえ、どちらかというと、住宅メーカーを通して探している方は早く土地を見つけているように思います。
土地をなかなか買えない
どうしてなかなか土地を決められないのでしょうか。
ある程度希望に沿った物件が出ても、100%希望どおりの物件がないからだと思います。
例えば80%希望どおりの物件があっても、希望通りである80%の部分を見ないで。希望に合わない20%の方を見てしまいます。
次に出てくる物件なら希望通りではないかと思い決めきれない。
希望通りであって値段だけ希望に合わないというのは欲張りすぎ
100%の部分に価格が安いことを望むのであれば希望通りの物件は出てこないと断言できます。
うまい目にあいたいとおもっても、普通に考えれば、適正価格の物件しか流通していません。
うまい目に合うのは、価格以外の対価を支払っているのです。
お値打ちに買い物ができるときは、特別な時、もしくは自分が特別の能力を持っているとき
社会が大きく動くとき、価値観と価格にずれが生じうまみが出るときがあります。
例えば、現在、日本の建物の価値は、耐用年数が過ぎればゼロとカウントします。
むしろマイナスにする場合があるほどです。
しかし、建物に価値がないはずがない。あります。
しかしここに値段をつける習慣が日本にはない。
海外にはあります。
日本の不動産はいま海外から安いからとたくさん買われています。
行き先がない多額の資金が行き先を探していて、日本の不動産へ入りつつあります。
いずれ、海外と取引するなかで価格は落ち着くかと思います。
なので、落ち着いていない現在、日本の不動産はうまみがある資産なのでしょう。
しばらくすると、建物の価値を認め始めたら適正価格へと向かいます。
まだ、建物の価値を顕在化する仕組みが日本にはないのです。
そこを、個人の才覚でおぎなえられれば、うまみを享受することができます。
それくらいのものなのです。
なので、適正価格で安全に土地を買うことをお勧めします。