2023.03.13 心が熱くならないと買えないが、頭は冷やしておく
子供の頃、カレーライスに椎茸を入れられていた奧村隆充です。
心が熱くならないとモノは買えないが、頭は冷やしておく
買い物をするときを考えてみると、欲しいという感情があって購入行動へ至っていると思います。
心がほしいといっていて、それを理性がブレーキをかける。
理性はブレーキをかけるので、心は言い訳を考え始める。
住宅を手に入れる人は、見てほしい、自分のものになった時の幸福感などを感じ欲しいと思い、理性で、妻のため、家族のため、家賃を払うのはもったいないとか、賃貸はいくら払っても自分のものにならないとか、老人になった時に賃貸は借りれないからとか様々な言い訳を考えて、欲しいという感情を正当化する。
正当化がうまくいけば、購入するという行動になる。
物を買うというのは一種興奮状態でないとできない行為なんだと思います。
不動産を買うときには
だけれども、例えば不動産を興奮状態で買おうとすると危険です。
不動産は目的があって買うもの。
住宅を作ってそこに住むとか、住宅を作って人に貸して家賃収入を得るとか
倉庫をたてる、事務所を作る、社屋をつくる、駐車場にする。
なので、いくらときめいてしまっても、目的を達成できなければ買う意味が不動産の場合はない。
ときめきがなければ買えないので、パートナーが必要だと思います。
それは、伴侶でもいいけれど、住宅の場合は一緒に興奮して惚れこまないと購入は無理。
買おうとする不動産の価値を冷静に判断する必要があるから、冷静なうちに、信頼できる不動産業者をパートナーにするのがよいかもしれません。