2023.03.15 空き家バンクや空き家売買マッチングサイトでの激安物件はちゃんと知って買いましょう

3月のカレンダー
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子供の頃、来週からサザエさんはカラーでの放送になりますというのを聞いて驚いた奧村隆充です。

不動産を1円で売るには理由があります

不動産は持っているだけでコストがかかります。

一円で売るにはそのコストを支払うのが辛いので安くてもいいから売りたいということで掲載されていると考えられます。

また、物件価格は1円でも、購入するには登記費用や書類作成代、名義変更などさまざまな購入費用が必要となります。

購入費用

境界確定が必要な場合は測量費もかかります。通常の売買では境界明示責任は売り主にありますが、売買価格が1円である場合は、売り主の境界明示責任を排除している可能性があります。

修理費

また、実際使うために必要な修理費が思ったよりかかる場合があります。

特に、水道、排水、電気などのライフライン系の修理は絶対に必要ですのでそのコストはあらかじめ予算として見ておかなければなりません。

また、雨漏りやガラスの破損など、家としての機能が不十分な場合もありますから、自分が必要とする機能を備えるまでの最低限の修理費がどれくらいかかるかは知っておく必要があります。

ランニングコスト

また一円で売り出している物件にはランニングコストが通常よりかかるものがあります。

例えばリゾートマンションでよくありましたが、温泉などの使用料が固定費として請求されている場合があります。またその他施設料として毎月請求されるものもあります。

延滞料

また、それらが延滞されていて、延滞分を支払ないといけない場合もあります。

2拠点生活に使う場合は移動のコスト

今流行りの、二拠点生活などで激安物件を使おうとした場合は、その行き来に交通料、ガソリン代などがかかります。

激安の物件は何かしら売買価格以外に、大きくお金が必要な場合があります。

通常は数100万円かかると思われますのでそう思って物件を探しててみてください。

現地を確認するのは是非してください

また、購入する際には絶対に現地を確認することをお勧めします。

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