2023.03.28 空き家を相続した方へ:DIY型賃貸の魅力とは?
子供の頃、スパゲティの味が淡白であまり好きでなかった奧村隆充です。
こんにちは、今回は空き家を相続された方におすすめのDIY型賃貸物件の魅力についてご紹介します。
空き家を相続すると、管理やメンテナンスにお金と時間がかかってしまうことが多くあります。
DIY型賃貸は借主に長く入ってもらえる可能性が高い、また賃貸を始める時の貸主の負担が小さく始めやすいという借主にとってのメリットがあります。
そこで、DIY型賃貸物件がおすすめです。では、その魅力を見ていきましょう。
借主から見たDIY型賃貸の魅力
- 家賃がお得
DIY型賃貸物件は、入居者自身がリフォームやメンテナンスをすることが前提となっています。そのため、家賃が通常の賃貸物件に比べて格安で提供されていることが多いです。また、リフォームによって自分好みの空間にすることができるため、家賃にかかるコスト以外にも、自分が納得できる住環境を作ることができます。
- 自由度が高い
DIY型賃貸物件では、入居者が自分でリフォームや改装を行うことができます。そのため、自分の好きな色やインテリアで自分好みの空間を作ることができるだけでなく、配置や間取りの変更も可能です。そのため、自分に合った居心地の良い空間を作ることができます。
- DIYできるスキルが身につく
DIY型賃貸物件では、自分でリフォームや改装を行うことが前提となっています。そのため、入居者がDIYできるスキルが身につくというメリットもあります。自分でリフォームや改装を行うことで、自分で家のメンテナンスができるようになり、お金を節約することができます。
- コミュニティが広がる
DIY型賃貸物件には、DIYが好きな人たちが集まることが多いです。そのため、DIYを通じてコミュニティが広がることもあります。また、自分がDIYできることを知っている人が近くにいるということは、DIYの相談や手伝いをしてもらうことができるため、DIY初心者の方にも安心です。
以上、空き家を相続した方におすすめのDIY型賃貸物件の魅力についてご紹介しました。
借主からみたDIY型賃貸のデメリット
ただし、DIY型賃貸物件にはデメリットもあります。例えば、リフォームや改装をする際に、大がかりな工事を行う場合は、入居者として許可を得る必要があることがあります。また、自分で改装を行うため、予定よりも時間がかかってしまうこともあります。
貸主から見れば家賃がほかの物件と比べて少なくなるということがありますので、本格的に賃貸住宅したい場合は通常通り自分でリフォームして貸し出す方がよいでしょう。
DIY型賃貸は空き家の活用の一つですので、空き家の管理に困っている方は検討に値すると思います。
ぜひご相談ください。