2023.04.24 住宅を、購入するのと賃貸するのではどちらが得ではなく、親との同居と比べてみるのはいかがでしょう
子供の頃、学校をできるだけ休みたくなかった奧村隆充です。
日本の住宅の寿命は海外では100年を超えることがあるのに、30年ほどしかないそうです。
自分の周りでも、私の親世代が30年ほど前に立てて住宅ローンのない家を壊して、二世帯住宅を立て同居するという話を聞きます。
なぜ日本の住宅の寿命が短いのでしょうか。
日本で住宅の寿命が短いわけ
日本の住宅の寿命が短い理由には、いくつかの要因が考えられます。日本の住宅は木造が主流で、地震が多いため耐震性を重視しているため、木造住宅の場合は耐震性能に優れたものでも50年から60年程度が寿命とされています。また、日本の気候は湿気が多く、風雨や台風などの自然災害にもさらされやすいことも要因の一つです。
も一つ考えるのは、税制で新築にインセンティブがあること。日本人の潔癖性。誰も触れていないものをありがたがる性癖。
もしも住宅の寿命を長くすることができたら生まれるメリット
一方で、日本で住宅の寿命を長くするメリットは、経済的な面から見ても大きいです。住宅は一生に一度の大きな買い物であり、寿命が短い場合は定期的に修理や改修が必要となり、経済的負担がかかるため、寿命を長くすることはコスト削減に繋がります。また、住宅の寿命を長くすることは、環境にも配慮した取り組みの一つであり、廃棄物の削減につながります。
住宅の寿命を長くする方法としては、次のようなものが挙げられます。
- 適切なメンテナンスの実施
定期的な点検や修繕を行い、建物をきれいに保つことで寿命を延ばすことができます。 - 耐震性を高める
地震が多い日本では、耐震性能を高めることが重要です。耐震診断を受け、必要に応じて耐震改修を行うことが大切です。 - 建材や工法の選択
木造住宅の場合は、建材の選択や工法によって耐久性が変わってきます。建材や工法を選ぶ際には、将来的なメンテナンスや改修のことも考慮しましょう。 - 環境への配慮
住宅の廃棄物を減らすことや、自然エネルギーを活用することなど、環境に配慮した住宅づくりを行うことで、寿命を延ばすことができます。
つまり、建てる時点で2.と3.と4.は決まってしまっているので、後からできることは1のみです。
リフォームにより、2.と4.については改善ができます。
新築は数千万かかることがほとんどなので、これがないと人生に稼がなくてはならないお金はかなり減ります。
賃貸と新築は比べますが、親との同居と新築・賃貸をくらべてみてはいかがでしょうか。