2023.06.23 不動産オーナーへ「時には冷静に判断し、感情に振り回されないようにしましょう」
子供の頃、空気のにおいがわかったような気がした奧村隆充です。
時には冷静に判断し、感情に振り回されないようにしましょう
不動産オーナーにとって重要な心得の一つは、「時には冷静に判断し、感情に振り回されないようにしましょう」ということです。これは、感情的な決断ではなく、冷静な判断をすることの重要性を示しています。
不動産投資や管理には様々な局面や意思決定があります。時には予期せぬトラブルや困難が発生することもありますが、そんな時こそ冷静さが求められます。感情に振り回されると、判断が曇り、誤った選択をしてしまう可能性が高くなります。
冷静な判断をするためには、情報を集めて分析し、客観的な視点を持つことが重要です。感情的な反応ではなく、事実と数字に基づいて判断することで、より合理的な結果を導き出せるでしょう。
また、冷静な判断は長期的な視点を持つこととも関連しています。投資や不動産運営は時間がかかるプロセスであり、短期的な感情に惑わされることは避けるべきです。将来の成果や目標にフォーカスし、それに向けて計画的に行動しましょう。
冷静な判断は不動産オーナーとしての成功に不可欠な要素です。感情に左右されず、客観的かつ合理的な判断を心がけることで、より確実な成果を得ることができます。
解説のようなもの
投資というのはタイミングが大事な場合もあるので、十分な検討するための時間がないときがあります。
いまなら、この値段で買えます。とか、今決めないと次のお客様に買う順番が移りますので、決断してください。とか。
結局備えるしかないかなと思います。
不動産投資ならば、不動産に関する知識をあらかじめ勉強しておく必要があります。
あとは、判断基準をあらかじめ想定しておくことでしょうか。
判断には数字を使うとよいでしょう。
そして数字に関する一般的な知識が必要かと思います。
また、あきらめない。
少し話が離れるかもしれませんが、例えば、日本に何本、電信柱が建っているかどうか答えてください。といったときに、最初からわからないものとして、10万とか百万とか考えることをあきらめてしまう方は結構いるかと思います。
こういうものはフェルミ推定というらしいですが、例えば、47都道府県ある。1つの件に何件くらいの家が建っているのか、とか、自分の周りで、何メーター置きに電柱があるのか、道路の長さはどれくらいなのか。など、どれかで自分の知っている、体験している数字から、全部に広げていくというやり方で、精度としては桁があっていれば正解とします。
論理的に考えるのをあきらめないというのが判断力を鍛える秘訣のように思います。
クイズの答え
問題は前回にあります
おまけ 今日のクイズ
答えは次回です。