2023.08.07 相続と財産の大切さその1
子供の頃、夏休みのプール開放日が楽しみだった奧村隆充です。
財産の本質と価値
財産とは、経済的に価値のある物や資産のことを指します。この中には不動産や金などの物的な所有物も含まれますが、大切なことは、財産がもつ本質的な価値です。お金自体には、本当は価値がないと言われます。お金は紙や硬貨でしかなく、その価値は社会的な信用によって生まれます。人々がお金を交換手段として受け入れることで、お金に価値が宿るのです。
一方、不動産や貴金属などは、それ自体に価値があります。例えば、土地や家屋を所有していると、その物件の市場価値があります。貴金属も同様で、金や銀は希少性と美しさによって価値が認められています。これらの財産は、単なる交換手段としての信用だけでなく、物自体に価値を持つことから、安定性を備えています。
このように、不動産や貴金属は、物的な所有物としての価値があるだけでなく、評価額によっても具体的な価値が把握できるという点で、財産の持つ本質的な価値が高いと言えるでしょう。お金と比べても、安定性や評価のしやすさなど、多くのメリットがあることがわかります。
明日は、財産の役割や意義について考えてみたいと思います。
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おまけ 今日のクイズ
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