2023.08.30 売りだした不動産に価格交渉があったらこうやって考える-1
子供の頃、
第一回:不動産売却の基本的な考え方
今回は、不動産を売りたいお客様に向けて、不動産売却の基本的な考え方についてお話ししたいと思います。
不動産を売るときには、どうしても感情が入ってしまうものです。自分が住んだり、使ったりした物件には思い入れがありますし、その価値を正しく評価してもらいたいと思うのは当然です。しかし、不動産の価値は、自分が感じる価値と市場が認める価値とでは必ずしも一致しません。市場の需要と供給のバランスや、物件の立地や状態、周辺環境や将来性など、様々な要素が影響します。そのため、自分が思うよりも高く売れることもあれば、低く売れることもあります。
では、どうすれば不動産を適正な価格で売ることができるのでしょうか?そのポイントは、以下の3つです。
- 市場の動向を把握する
- 物件の魅力をアピールする
- 柔軟に対応する
市場の動向を把握するというのは、自分の物件がどのくらいの価格で売れる可能性があるかを知るということです。これには、同じエリアや同じタイプの物件の売買事例や相場情報を調べたり、不動産会社に査定を依頼したりすることが有効です。市場の動向を知ることで、自分の物件に対する客観的な見方ができるようになります。
物件の魅力をアピールするというのは、自分の物件がどんな特徴や利点を持っているかを伝えるということです。これには、物件の写真や説明文を工夫したり、内覧時に工夫したりすることが有効です。物件の魅力をアピールすることで、購入希望者に興味や好感を持ってもらうことができます。
柔軟に対応するというのは、購入希望者からの要望や交渉に応じるということです。これには、値引きや条件変更などに対して検討したり、迅速に返答したりすることが有効です。柔軟に対応することで、購入希望者と信頼関係を築き、成約に近づくことができます。
以上が不動産売却の基本的な考え方です。次回は、買いたいという申し込みがあった物件の現状と将来性についてお話しします。
クイズの答え
問題は前回にあります
おまけ 今日のクイズ
答えは次回です。