2023.12.28 佐古木の物件を見てみるつづき
目次
次に周辺を見てみます。
住宅地図がありましたので、見てみました。住宅が連なっているのがわかります。
団地になっていると特別な配水管があって使用するにあたって何らかの費用が発生する場合があります。これを資料で確認します。
下水道とあります。これを信じるのであれば、たとえ見に行って浄化槽しかなくても、引き渡しには下水道にしてひきわたしてくれるということ。
その手続きは、売主がして、土地価格にすべて含まれているということ。
もしも契約するのであれば、個々の情報はスクリーンショットをとるなどして、契約書に盛り込まれているかチェックするとよいでしょう。
建築契約に下水道工事がはいっていれば、この広告がうそ広告となります。注意しましょう。
住宅地図には家が建っている図になっています。
現況はどうかを見ます。現況その他とあります。まったく意味が分かりません。見て確認するしかありません。
条件も見つけました。建築条件付きのようです。
建築条件ということは、売主が建築業者だということ。
ちなみに、仲介手数料があるけれど取引態様が代理になっています。
これは間違いかと思います。代理の場合は仲介手数料の意味が分からなくなるからです。代理というのは、この不動産業者は売り主の代理なので、買い主から見ると売り主なのです。
売り主と買い主が相対する場合は、代金は払いますが、仲介ではないので、仲介手数料というのは意味がとおりません。なんか変だなと思います。このあたり数日すると訂正されているのかもしれませんね。
次に道路を見ています。
前面道路は5mで少し狭めです。道路へは8.4m接していると記載があるので、2m以上接していなければ建物は建てられませんので、とりあえずクリアしています。
このように、情報をみるだけで現地確認が必要なことがわかりますよね。
次は、また別の物件を確認していきたいと思います。
ご挨拶
今年の投稿は今日までです。次回は1月4日からです。
今年一年ありがとうございました。もしも知りたいことがあればメールフォームから送ってみてください。
できるだけお答えしたいと思います。
クイズの答え
問題は前回にあります
おまけ 今日のクイズ
答えは次回です。