2024.1.15 不動産ポータルサイトを一緒に見てみましょう 弥富市五斗山2丁目
目次
ポータルサイトを見てみましょうです
物件広告の見方を少しコツをわかると書かれていないといけないことがわかり、問合せするときにちょっとできるなと思われるかも。うざいと思われない程度に活用してください。
今日もアットホームに掲載されている弥富市の土地を見てみましょう。
弥富市五斗山2丁目の750万円の物件です。ジョイナスカンパニーさんが掲載会社です。
価格は坪単価14.93万円。近隣相場の例がほかにないのですが、もっと南の調整区域の宅地が12万円ほど、佐古木の国道近くの市街化区域、住宅地が21万円、建築が可能だとすると相場くらいの価格です。
物件概要には最適用途は住宅用地とありますので住宅地としてみていきます。
まず本当に建築できるかを見てみます。
市街化調整区域内です。調整区域では原則建物は建てられません。なのおで何かしらの例外で立っていると思われます。その例外が引き継げるかもしくももう一度取得できるかで建築の可否が決まります。
現況は建物があります。不適格建物でなければ再建築ができる可能性があります。
なので、建築確認書の用途を確認するとよいでしょう。
用途が住宅ならばよいです。用途が店舗などになっていて現況が違う場合は不適格の可能性があります。ポータルサイトには記載がありませんので、電話して確認しましょう。
ちょっとおかしなところを見つけました。
取引態様が専任媒介になっていますが、仲介手数料が不要となっています。
これは、売主からだけ媒介手数料をもらうだけでよいのか、もしくは、専任媒介というのが誤記で本当は売り主なのか。電話で確認してみてください。
仲介手数料不要が誤記かもしれませんので。
成年後見制度
備考に成年後見制度を利用しての売買とあります。説明にありますが、裁判所の許可を得ての売買引き渡しとなります。
なので、引き渡しまでにほかの契約より少し長く期間を必要とするかもしれません。電話で確認してみてください。
成年後見制度については別の記事で軽く触れていますが、所有者の意思表示が難しいので、そこを後見人が契約をおこない、裁判所にその行為の是非を判断させるものです。裁判所が混んでいると空いているところになりますので時間がかかる可能性があるのです。
この物件は地図が掲載されていますので、いろいろ問い合わせる前に見てみることができますし、いまならグーグルマップで現地を見ることもできます。
住み心地
旧十四山地区に住むならばもう少しのびのびとしているとよいかなとは思いますが、佐古木駅へ徒歩圏内で、1千万以下で50坪の土地が手に入るので予算が200万から300万円くらい節約したい場合は検討に値するでしょう。
近くに家が密集していますので、どんな人が住んでいるかが幸福度に関係します。気が合わない人がいたりすると後悔することもありますので、事前に近所の方にこの集落はどういう集落化を複数人に取材したほうが良いでしょう。
クイズの答え
問題は前回にあります
おまけ 今日のクイズ
答えは次回です。