2024.2.22 DIY型賃貸のマッチングについて事例から見る
DIY型賃貸が成功した事例を見てみると
住宅から事業用店舗の例をみました。
また、このコーディネートは設計会社や不動産会社などがかかわっていることも多いです。
長野県の例では、路面店を若い経営者候補の方が借りることを想定しており、定期的に空き家の見学会を実施したり、リフォームの業者が相談に入っていたりと、細やかなサービスがありました。
住宅を住宅としてリフォームして借りるというのはよほど家賃が安ければということと、貸主から中途解約されない契約ができればメリットはありますが、どれだけお金をかけるかというところで、実際に比べてもらったことがあるのですけれど、弥富市などでは、たくさんかければ、10数年以上住まないとメリットがない。その間引っ越しすると損が確定してしまう。つまり、10数年間、賃貸は事由に引っ越しができるというメリットがあるのにそのメリットがなくなるため、釣り合わない可能性がある。
また、今後、空き家としてもっと安く売却される可能性もあり、その可能性もなくなる。
なので、市街化区域限定ですが、事業用に賃貸することで、これらのデメリットがある程度消える。
事業は場所を移ることがリスクで、場所を移らないことが借主にとって重要なので、引っ越せないということはリスクにならない。
思う場所でできるのであれば、低コストで事業を始められる。
と、事業用の方がDIY型賃貸に向いていると思われます。
クイズの答え
問題は前回にあります
おまけ 今日のクイズ
答えは次回です。